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執筆者の写真よろこば

15万ユーザー突破!ペライチ創設者山下翔一さん。地方創生、在り方の原点、目指す世界をインタビュー

更新日:2019年3月24日



よろこば第6弾!

今回は、誰もが知っているあの「ペライチ」を創業した「山下翔一さん」にインタビューをさせていただきました。

インタビューアー鈴木も日常的に使用しているペライチ。

誰もが気軽にそして簡単にネットショップを持てる画期的なシステムの誕生に世界中が驚きと喜びを感じたに違いありません。

そんなペライチ創業者の山下さんが目指すのは、もっと先の未来をつくること。

まさに今を生きる山下さんだからこそ着目した「地方創生」についても、深くお話をうかがいました!

夢があり、やりたいことがあるすべての人に見ていただきたいインタビューです。

是非最後までご覧ください。




こういう人に喜ばれています!

☑自分のホームページを簡単につくりたい人

☑個人事業主

☑費用を掛けずにネットショップをもちたい人

☑夢を形にしたい人




インタビューのきっかけ

「ペライチ」を日常的に仕事で使っているインタビューアー鈴木。

これまではツールとして利用させていただいていましたが、先日仕事をご一緒した際に山下さんの考え方がすごく「よろこば」のコンセプトに合っていて、ぜひ出演して頂きたいと思ったそうです。

「周りに喜ばれる経営者」山下さんのやっている事、そして「ペライチ」にかける想いをうかがいます。




会社・組織・団体を束ねる若手リーダー「山下翔一さん」はこんな人

大小含め20ほどの色々な会社や団体、プロジェクトに関わっている山下さん。

2020年東京オリ・パラ首長連合の企業代表でもあり、メインの事業は誰もが知っている無料ホームページ制作サービス「ペライチ」の創業者。

また、現在では自身の時間半分以上を費やして全国を飛び回り、”地方創生”、もっと言うと地域活性化(地域ごとの良さを発掘して発信したり、地域の未来のヒーローを育てて、地方から未来の世界のヒーローを育てていくというプロジェクト)のための活動を行う地元佐賀愛・地方愛溢れる方です。




インタビュー動画


そんな山下さんのインタビューは『「つくれる」のその先へ』を掲げている「ペライチ」についてから始まり、山下さんの夢や会社としてのビジョンについて語っていただきました。

「ペライチ」使っている人も多くいると思いますが、その創業の裏には実に強くアツイ想いがあったのです。




ペライチと地方創生はどう絡んでくるのでしょうか?

ぺライチというサービス自体がもともと助けたかった人としては、”両親だった”と語る山下さん。


ー地方出身だからこそ分かる!「地方に眠る世界的な可能性」

私自身が佐賀県出身で、地方で生まれ育ちで地方が大好きなのです。

東京に出てきて10年以上経つのですが、未だに地方が恋しくなったり、まだまだ地方に眠っている良さとか地方にしかない課題だとか沢山あって、やっぱり魅力がすごく詰まっているんですよね。

これからの日本において、世界的にもすごく可能性のあるのが「日本の地方」だなと感じています。




「ペライチ」を始めたきっかけとは?

ー両親が経営する印刷会社の現状

ペライチというのはHPとかランディングページ、いわゆるWEBサイト・WEBページが誰でも簡単に作れるというサービスなのですが、立ち上げたきっかけは私の両親でした。

私の両親は印刷会社を60年以上経営していて、父は2代目の社長として40数年目になります。

従業員は30名くらいの会社なのですが、めちゃくちゃアナログで、営業1人に1台のパソコンだってないし、私が関り出した時にはデスクトップが何台かあってそれを何人かで使っていて、入稿の時も調整が必要な状態。

従業員30名の会社でそんな状態なんですよ。


ー地方企業にある”教育の遅れ”とは

全国を飛び回って年間1万人くらいの経営者や事業主さんと交流していく中で、すごく実感していることというのは「地方ってものすごく人の教育と言う意味では、遅れているな」ということ。

必要なことというのは沢山あるのですが、ITもその一つなんですね。

地方は、すごくいいものを作っているのに知られていなかったり、経済が閉鎖的で信用の中で経済が回っている状態。 そのため、誰がどういうものを求めていてというようなマーケティングを考えること、それをお金に変えていったり広げていくことがすごく苦手なんですね。

でもこの信用経済は日本の全体で経済が伸びていればうまくいくのですが、現状はなかなか停滞しているじゃないですか。

そんな中で苦しい企業がでてくると”信用よりもやっぱり価値だな”となってしまう。


私の両親が経営している印刷会社でも「山下さんのところに発注するよ」と言っていたのが、だんだん苦しくなってくると「もうちょっと安くて気軽に頼めるところがないかな」という発想になり、ネット印刷をはじめとしたより安価なサービスに流れてしまうのです。

信用から価値に変わっていってしまうという悲しいことが地方において出てきています。


ー地方こそITを活用し「武器」を持つべき

地方の人たちもITとかマーケティングのような「武器」をきちんと持つ、そして自分たちの地域の中でも相手が望むことを理解した上で価値を提供するだとか、外からやってきた人に対してマーケティングやITの力を使って地域を守っていくという事が大事。

地域こそITを活用して欲しいのですが、全然活用されていない現状があったので、誰もが知っているホームページというものを通して、IT活用の始めの一歩を踏み出してほしい。


「ペライチ」はこれらITの技術を活用できる一歩として使ってほしいという想いで始めました。




もうすぐ16万人ユーザー突破!広告をあまり使わずして大きくなったワケとは?

株式会社ペライチを立ち上げる1年半ほど前からプロジェクトとして発足した「ペライチ」。最初は山下さん自身、週末起業だったそうです。

そんな「ペライチ」も現在、ユーザーは個人だけでなく法人や団体の利用も半数に達し、ユーザー数は15万を突破!今年の3月中には16万を突破する勢いです!


しかし驚くことに、リリースしてからしばらくは広告は打っておらず、昨年の後半くらいから本格的に打ち出したとのこと。それでも現在も広告経由のユーザーはまだまだ少ないそう!

それでも誰もが知っているCMSとして大きくなったのには、どんな理由があったのでしょうか。


ー「東京脳」と「地方脳」の違いともいうべき感覚の相違

IT企業さんの多くは「地方は難しい」と言いますが、それは”東京脳と地方脳の違い”を理解しているかどうかだと思っています。

例えば、東京の人たちは自分たちがサービスを通して価値を生めば使ってくれると思っていますが、地方においては必ずしもそうとは限りません。

意外と地方は商品やサービスの価値を感じにくいのです。


それはなぜかというと、よく言われる物々交換の文化だと言われますが、その本質は”リターンを求めてあげる”ではなく、”あげたいからあげる”であり、特定の誰かから特定の誰かに一方通行であげるということではなく、みんながお互いにあげ合ってるので「”あげる”ことも”もらう”ことも両方が当たり前」になっているのです。

交換と違い、もらうモノの価値とあげるモノの価値が同等であるということは考えていないのです。

そのため、モノやサービスの価値を感じにくい人が多い。

地方においては、モノやサービスの価値よりも、むしろ村社会においていかに"その人が信用できるか”が問われます。

ですから、商品やサービス自体の価値よりも「誰にお金を払うか」が重視されたり、サービスやそれを提供する会社の信用がない場合「誰から紹介されたか」がとても重視される文化なのです。

※こちらについては山下さんのブログにてより詳細な考え方をシェアしてくださっています。


ー実は「ペライチ」ですらサービスとしては地方では利用おハードルが高い

地方では「いいサービスだから使いなよ」が通用しないので、私たちは困っている人、悩みがある人の側にいてすでに信用を得ている人からやさしく「ペライチ」というものをインストールていくということをやっています。

その存在が”ペライチサポーター”と言われる方々で、47都道府県300名以上いらっしゃいます。


ー広告をあまり使わずに大きくなった背景には”ペライチサポーター”の存在

”ペライチサポーター”たちが自分の地域を盛り上げたい、困っている人を助けたいという純粋な地元愛を持っており、そこに共感する人たちが「ペライチ」を使ってくださっているという実態があります。

「ペライチ」への流入のほとんどがリアルやSNSでの口コミによるものだと推測されるのも、サポーターの存在が大きいと思っています。




今の活動の先に見ているものとは?

地方創生はよく聞く話。しかし、そういう想いをしっかりと形にして多くの人を巻き込みながら実現していることが「ペライチ」のすごいところですさまじい。

これだけのことをやっている山下さんですが、何か先を見据えていることがあるのでしょうか。


ー恩師、古賀武夫(こがたけお)先生の存在

生まれた時から私には恩師である古賀武夫(こがたけお)先生と言う方がいて、その方の夢が「世界平和」でした。小さいころから私もそれが当たり前のように育ってきたのです。

武夫先生は私が大学院の頃にお亡くなりになられました。

小学校の頃から「夢は世界平和」を掲げてきたのですが、その恩師の死の瞬間から「1人ひとりが幸せを手にし、世界が平和になる」ということが「受け継いだ”私の夢”」になったのです。



社会人になってからも私と恩師の夢のことをずっと考えてきました。

1人1人の幸せとは何か。真の豊かさとは何であるかを追求しながら生きてきたんですね。

だからこそ、現在関わっている20ほどの会社や団体、プロジェクトのすべてが「世界平和に繋がるための何か」のピースになっているのです。


「ペライチ」においても、”「つくれる」のその先へ”というビジョンを掲げています。

その先とは”一人一人の笑顔・成長・幸せ”。

そのために私たちは、一人一人に寄り添ったサービスを提供していくということを謳っているのです。



ー最も大切にしているのは「幸せ」

ペライチが最も大切にしているのは「幸せ」です。

成長したからといってその先に幸せがあるとは限らない。

だからこそ1人ひとりの幸せを実現していくことにフォーカスしていて、世界平和に繋がっていくことがすべてのプロジェクトにおけるベースであり、私たちが目指すビジョンなのです。


こう語る山下さんのまなざしは強く、しっかりとそのビジョンへ向かって真っ直ぐに取り組んでいるのだと伝わってきました。


誰もが知っており利用したこともある「ペライチ」。

その創業者である株式会社ペライチの山下さんは、若手でありながらもカリスマ性のある志の高い方でした。

1人ひとりの幸せとは何か、そしてそれを実現し、世界平和への道筋を私たちにも示してくれる素晴らしい想いがありました。




視聴者へのメッセージ

「ペライチ」はチャレンジする人を増やしていきたいと思っています。

やりたい事、好きな事、実現したい事があったら、それをチャレンジする人たちを増やしていきたい。

実は外に公表していない「ペライチ」のミッションには、「人とITの力を結集して全世界の人や企業、地域のチャレンジに伴走し」というのがあります。

ですから私たちはみなさんの何かやりたい事、こうなりたいというチャレンジや夢のために「ペライチ」を活用してほしいと思っています。




ペライチについて

自分のやりたい事、実現したい夢へのツールとして活用できる「ペライチ」。

まだ使ったことがない方もいるかもしれません。

「ペライチ」ではこんな事が実現できます!


WEB知識がなくても、簡単にHP・ランディングページ・ネットショップが持てる。

しかも無料で!

ユーザーインタフェースに優れ、視覚的直観的に作ることができるので、ストレスもありません。

クリックとタイピングだけであなたの夢をWEBという世界で叶えるための画期的なツールです。

山下さんが言うように、やりたいこと・夢を叶えるためにまずは使ってみませんか?


◆無料で使える「ペライチ」の登録はこちら https://peraichi.com/



◆ペライチってどんなもの?知りたい人はぜひこちらを!

副業JAMでのペライチ登壇内容紹介動画!

山下さんが伝える「ペライチ」がとても分かりやすく紹介されています。

単なるWEBサイト制作サービスではないことがわかります。


◆HPにかかわるすべての悩みを解決 ペラナビ

ペラナビでは、「ペライチ」を活用したホームページ制作に関するセミナーを検索することができます。

セミナーを開催する講師陣は、様々な業界で活躍し数多くの実績を残しています。

セミナーで学んだ知識を活用し、より効果的なホームページを目指しましょう!

当サービスは会員登録不要、無料で利用可能です。



関連動画

◆山下翔一さんの恩師「古賀武夫(こがたけお)先生」地球市民の会

山下さんが尊敬してやまない恩師「古賀武夫(こがたけお)先生」について伺いました。

「現代に降り立ったグローバルな坂本竜馬!」と言わしめる魅力とは。

「同じ地球に生まれてて幸せか人と幸せじゃなか人のおっとはおかしかろうも」とずっと言われて育ったことで、山下さんのベースができているそうです。

「地球市民」という考え方は、現代に必要な概念だと思います。




◆山下翔一さんの今後の動き

最終的にやりたいことは「教育」。

特に大学は大人手動で運営されており、大学を維持していくためにお金を稼ぐことは必要だけれども、それが目的になりつつある事に納得がいかない。

だから最終的には、世界中のお金があるないや人種など関係なく、人としての根本的な人格形成の学びをやっていきたい。

山下さんの考える教育とは?


◆2019年5月26日「おうえんフェス&おうえんの日」in 渋谷ヒカリエ&全世界

2018年3月11日を「おうえんの日」として日本記念協会に申請した山下さん。

世界が忘れてはならない「3.11」を「おうえんの日」とする。そこに込めた想いについて語っていただきました。


 

●編集あとがき

筆者も使用させていただいている「ペライチ」。

ランディングページの作りやすさはぴか一だと思います。

今回ご縁があってよろこばとしてインタビュー記事を書かせていただきましたが、「ペライチ」の誕生秘話には山下さんにとってかけがえのない「地方愛」があったのですね。

そんなことを考えることなくとても便利なツールとして使わせていただいていましたが、山下さんの想いを知りさらに「ペライチ」のことが大好きになりました。


便利なだけじゃない、その先には1人ひとりの幸せへの願いが込められています。

ITリテラシーの低いところにこそ活用できるツールとして、もっと広く使われていくことを期待したいですね。


これからも山下さんの活躍と「ペライチ」の発展を楽しみに、私も新たな「やりたいこと」のために活用させていただきます!



 

ライタープロフィール

ATHRUN LABO Yoshioka

SE,化粧品メーカーでのブランド開発事業・商品開発・ECショップ構築運営、化粧品会社経営を経て現在フリーランスWEBデザイン&ライターとして活動中。

日本国内大手音楽エンタメメディア/フィットネスメディア専属ライターとして日々執筆を行っています。

その他、WEB制作やチラシやパンフレット制作などもHPから承ります。

頑張っている人が大好き。

そんな人たちからパワーをもらい、自分も頑張ることで子供たちに人生を楽しく生きることの素晴らしさを教えたいと思っている自由人です。

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