テレワーク、時差出勤、副業解禁……社会における働き方は日々目まぐるしく変化していきます。
自分が社会の中でどうなっていきたいのか?
どんなキャリアプランが自分に合っているのか?
働く人の一人一人に寄り添い、その人に最適なキャリアプラン形成のお手伝いをさせていただく「キャリアコンサルタント」
キャリアコンサルタントになるために必要な「キャリアコンサルティング技能士」は2015年の秋に法案が可決し、誕生した新しい国家資格です。
国では2025年までを目標とした「キャリアコンサルタント10万人計画」を掲げており、現在たいへん需要の高い資格の一つとなっています。
しかし、せっかく国家資格を取得したのに上手く活かせていない……。
そんな悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。
今回は「キャリアカウンセリングの面談力をあげる虎の巻 其の一」を運営するOffice Faro代表の鵜飼柔美(うかいやすみ)さんにお話を伺います。
すでに「キャリアコンサルティング技能士」の資格をお持ちの方、これから「キャリアコンサルティング技能士」の資格を取得して働いていきたい方、必見です!
■どういう人に喜ばれている?
☑「キャリアコンサルティング技能士」の資格を取得しているが、現場で活かせていないと感じている方
☑プロのキャリアコンサルタントとして自信を持ってやっているか不安を覚えている方
☑さらに上級の資格を目指したい方
■Office Faro代表の鵜飼柔美さんとはこんな人
Office Faro代表
一級キャリアコンサルティング技能士/シニア産業カウンセラー/キャリアコンサルタント
(一社)日本産業カウンセラー協会認定スーパーバイザー
(社)キャリアコンサルタント支援協会 理事
■インタビュー動画
■自己紹介
―まずは自己紹介をお願いします。
キャリアカウンセラー、鵜飼柔美です。一級キャリアコンサルティング技能士、シニア産業カウンセラーという資格をベースにして生き方、働き方に関するキャリアカウンセリングを行っています。
それから国家資格のキャリアコンサルタントの養成、実技指導、産業カウンセラー協会認定のスーパーバイザーとして事例指導などにもあたっています。
■「キャリアカウンセリングの面談力をあげる虎の巻 其の一」とは?
―今回はオンラインでサービスを開始されたということですが、この講座を作るにあたってどのような思いがあったのでしょうか?
私はキャリアコンサルタントや産業カウンセラーの資格を取りたい方に対して養成講座などで指導させていただいております。
そこで皆さん資格を取られるんですが、問題はその後。
いざ実際にクライアントさんとお会いした時に講座と現場の違いから上手く対応が出来なかったり、資格は取ったけれど現場に入るにはちょっと自信がないよって方がすごく多くいらっしゃって……せっかく国家資格を持った方を沢山生み出しているのに自信を持って現場に出ていただけないのは残念だな、という思いがありました。
そういった方にもう少し自信を持って、そして相談者のお役に立てるようなキャリアカウンセリングが出来るようになっていただきたい、と応援したい気持ちでオンライン講座を作りました。
―実際にどういう構成になっているのか教えていただければと思います。
トップに掲げましたように、まず私の思いは「育てたいのはプロとしての自信」というところなんですね。専門職として学んだことや知識、それから自分が実際に持っているスキルをいかに上げていくかということを考えていっていただく動画になっています。
ですので、実習の時に役立つような基礎の確認だったり、理論の活用といった現場で役立つような内容を、3日置きに3分くらいの動画で配信させていただいています。合計4ヶ月、動画を見て考えて、内容をもう一回自分で咀嚼していただいて、ご自分のカウンセリングにどう反映していくか考えていただくような流れで学んでいっていただいています。
■参加者の声
―実際にサイトを拝見すると受けた方の感想が紹介されていますね。どういった声が多いのでしょうか?
受講者の方のお話を聞いてみると、養成講座で勉強している時は試験のことが意識されているので、試験のために勉強している方が多いようです。
でも、実際にキャリアトレーニングの現場に出ると、試験のための勉強と実際に相談者の方にカウンセリングをする時に必要な知識っていうのはちょっと違うなって事に気が付くそうです。
ある方は私の動画を見て「そこはすごくポイントだなぁ」と思って、もう一度テキストを見直すと、なんと全然違うところに線を引いていたそうです。
つまり、その勉強している時には試験に出そうな所にアンダーラインを引いたけれど、実際のポイントは少し違ったんですね。
学び直しだけど新たな発見が出来た、そんな声を沢山いただいています。
―先輩から実践的なお話を聞けるので、すでに現場に出ている方にはより活かせそうな講座だという印象です。会員サイトはパソコンでもスマホでも見られるようになっているんですね。
動画が朝に配信させることになっているので、通勤の時にご覧いただいている方が多いようです。
―動画の下にコメント欄があります。コメント欄も賑わっていますね。
そうなんです。この動画を見て、次の動画が配信される3日間の間にもう少しかみ砕いてもらったり、テキストをもう一回読み返す方もいらっしゃったり。
そこから自分のカウンセリングに当てはめて、何が実践できていて何が足りないのか考えてもらった後にコメント欄に自分が気が付いたことを書いていただいています。
最初は私が返事をしていたんですが、最近は仲間が増えてきて、参加者同士のやりとりが活発になってきたんです。自分でコメントを書いた後、別の方のコメントを読んだり、コメントをもらったりで、実際に集まって勉強しているわけじゃないんだけれども、コメント欄の中でちょっとしたコミュニティが出来上がっていく。グループダイナミクスで学びがさらに深まるというようなことが特に嬉しい変化として起こっています。
―すばらしい。一人で活動されている方も多いかもしれないですが、同じ志のもと集まった仲間同士で切磋琢磨されているのを鵜飼さんが指導もしながらコミュニケーションをとっているというところですよね
そうですね。実際にこのオンライン講座もやりながら、私のオフィスで実習として傾聴のトレーニングに来られている方も何人いかいらっしゃいます。その仲間内でもオンラインで学んだことと実習が結びついていて「ああ、あれだよねー」なんて盛り上がっているんですよね。そしてスキルが上がっているという実感を皆さん持っていらっしゃって、とても嬉しいです。
―なるほど。学ばれている方にとって非常に有意義な空間だと伝わってきます。
■よろこば特典「自分の課題発見のための個別セッション30分」
―この動画や記事を見てくださった方や、興味がある方に何かプレゼントをいただけたら嬉しいなと思うのですが、何か申し込みの特典をご用意いただくことは可能ですか?
はい。私はですね、やはりこういうキャリアカウンセリングの実力が付いて世の中に質の良いキャリアカウンセラーが出て行くと、沢山の人に貢献することができることが出来ると思っているんですね。
質の良いキャリアカウンセラーからキャリアカウンセリングを受けて、生き生きと自分らしく生きる人が多くなる。
「このままの自分で良いんだ。」と自分を肯定しながら社会の中でキャリアを積み重ねていく人が増えていくと思うんです。
そして生き生きとした大人が増えると、それを見て育つ子供達は「大人になるのはいいなぁ」って思うようになる。そんな未来になったら良いなと私は思っているんですよ。
なので、今回は自分自身のキャリアカウンセリングの質を高めたいと思っている方、たとえばもっと上の試験を受けようと思っている方や、今よりもっと腕を磨きたいという方向けに「ご自身のキャリアカウンセリングがもっと良くなるための、もっとクライアントの為になるための課題発見のセッション」というようなことをちょっとやらせていただこうかと思います。
通常あまりやらないセッションなんですけど、お互いに課題を共有して目標を決めていくことでより学びの質が高まると思いますので、特別サービスのような形でやらせていただきます。
―ありがとうございます。いつもはされていないようなことを、よろこばを見ていただいた方に特別にご用意いただけるということでたいへんありがたいです。連絡Facebookからも可能でしょうか?
大丈夫です。そういうところからご連絡いただいて、特典を活用頂けたらと思っております。
■メッセージ
―最後にこの記事を読んでいる方、キャリアカウンセラーを目指す方に一言メッセージをお願いします。
皆さんすごく自分の時間を工夫して勉強して資格を取られたと思うんですね。その資格が活きるように、特に国家資格の保持者としてどんな風に活躍できるか。もう一度ご自身で見直して良いカウンセリングができるように、私が今まで積み重ねてきた知識や経験からお手伝いできればいいなと思っています。よろしくお願いします。
■関連リンク
●「キャリアカウンセリングの面談力をあげる虎の巻 其の一」
●問い合わせ先メールアドレス
officefaro.ukai@gmail.com
■編集あとがき
一生物の仕事がしたいという方なら一度は考える国家資格。中でも相談者のキャリア形成に関わるキャリアコンサルタントはかなり責任の重いお仕事だと感じました。
だからこそしっかりと自信を持って活躍したいという意欲を持った方が集まっていらっしゃるこちらのオンライン講座は一人で悩まれている方にとって色々な刺激を受ける良い学びの場になりそうだという印象を受けました。
●ライタープロフィール
MANA
WEBライティング、自叙伝、機関誌の記事作成など。
鳴川愛菜(なるかわまな)名義で小説や舞台の脚本も執筆しております。
史跡巡り、温泉、観劇…と色々な場所に赴いてます。色々な業界に興味津々!働きながら日々知識を増やさせていただいております。
Comentários